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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「いだてん」 ‐ 3

やっぱり面白い❗中村勘九郎の役作りに全くやられている。

勘九郎の四三と役所広司嘉納治五郎(校長)のやり取りの楽しいこと。役所広司の絶妙な間の面白さは「キツツキと雨」という小栗旬との共演作で発見した。この人ほど特に表情を作らなくて、その顔面のアップで笑える役者さんっていたっけ?

その対面に勘九郎(=四三)のしどろもどろした、でも純粋で骨太な情熱が詰まった若者の体躯と瞳があるのだ。(シビレる可笑しさ!)

脇では可児君(古舘寛治)、朝ドラ「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックスの演じる安仁子のパー子ばりの甲高い笑い声。怒声や驚きと共に何度もづれ落ちる額など吉本新喜劇ばりのチャカチャカぶりだ。

かえって志ん生たけしの語りで、物語は真面目に戻る、みたいな感さえある。

昨日はラストに中村獅童(四三の兄)まで上京して参戦。来週以降どうなることか。