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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「7 days backpacker」/ドキュメンタリー(2009年)

どうしても「パレード」を観たいのに、近所のTSUTAYAでは、いつも貸し出し中になっている。この地域にも林遣都ドはまりの人間がたくさんいるのかな。

仕方なくTSUTAYAの検索端末で林遣都を検索したら、初めて出てきた「7days backpacker」、ドキュメンタリービデオ。18歳の林遣都がお膳立てなしで、初めての海外旅行を一人でするという企画。(Presented by HIS) カメラマンとディレクターは同行するけど、自撮りビデオも持たされ、基本自分で乗り物を探し、宿を取り、ホーチミンからカンボジアアンコールワットを目指す7日間の旅の記録。

旅立つ前日、自撮りビデオに向かって不安いっぱいのコメントと顔。ホーチミンに降り立ち、言葉の通じない異国の現地の人が怖いと言っていたのに、半分過ぎた頃からアジアの湿ったあたたかい空気を吸って、人とふれあい、騙されたりふっかけられたり、親切にされたりしながら、生き生きと旅を楽しむ青年の顔になっていく。

気のきいたコメントがあるわけでもなく、事件らしいこともなくすごい感動があるわけでもないけれど、林遣都ファンなら必見!(まじ、絶対!)驚いたり、慌てたり、素直に喜んだりする18歳の素の林遣都がいる。

 そして、私は林遣都の自撮りビデオに映る就寝前や寝起きの顔のアップを見ながら心の中で叫んだよ。"なんじゃーー!この生き物はぁぁっ!" 今になって”チワワ”とか言われているけど、アフリカのサバンナにいる草食動物を彷彿させる、大きな目と三角の顎、ぼさぼさっとした頭。それが訥々と日本語をしゃべってるーーー!!!そして、当たり前ですが(同一人物なので)時々、牧くんのあのとき見た表情が出たりする。笑った時、照れたとき、変なものを食べた時……。悶絶。

ロングで撮られた林遣都は、ちょうど年頃、体形で「ギルバート・グレイブ」のレオナルド・ディカプリオに似ていることに気づいた。ポキポキ…。細長い手足を音で表すとこんな感じ。(だから、この頃の林遣都が私はすきなのかなー。)

大人でもない、少年でもない、まだ確固とした将来の野望さえ見えない、その先が真っ新の若者。その様が眩しくて、愛おしい。

カメラマンやディレクターの大人に対して「・・・です」とちゃんと丁寧語で話していて、礼儀正しい林遣都君にさらに好感がもてました。

 

7days, backpacker 林遣都 [DVD]