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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「テラフォーマーズ― /新たなる希望」(2016年)

テラフォーマーズ/新たなる希望」は、映画「テラフォーマーズ」の前章譚で、dTVオリジナルナドラマ。人類火星移住計画のために選ばれた者たちの最終適性検査1週間、金と自由とを引き換えに、虫の遺伝子を移植されたロクデナシたちがどうやって火星行きのチケットを手に入れたかのお話。

主役の伊藤英明武井咲以外の出演者は、独特なメイクをされ、林遣都カナリアみたいな長い毛も片側につけられている。メイクと見慣れない髪型の遣都は、被り物のジョニー・デップパイレーツ・オブ・カリビアンとかシザーハンズの)を思い出す。脱獄して逃亡中、大金を得るために火星行きを志願している。そして会ったことのない息子がいる設定になっているのも役柄として珍しい。(25歳の遣都、お父さんには見えなかったけど、最期のシーンは父親だったかな)

 「テラフォーマーズ」の映画自体は、大コケしたんじゃなかったっけ。原作は人気漫画とのことだが、火星で人型に進化したゴを駆除するために、獰猛なスズメバチなどの遺伝子を移植した人間を火星に送り込み、彼らとテラフォーマー(ゴ)の闘いを描いている、と聞いただけで、私の場合観る気が萎えた。

林遣都のインタビューによると、彼は原作を読んでかなりおもしろかったそうで、オリジナルドラマの話が来たときは嬉しかったとのこと。SFものだしアクションもあり、役も作り込んでいたけれど、正直私としては本編映画に出演してくれてなくて良かったと思いました。もし遣都が出演していて、火星でゴが進化した人間を見る羽目になるなんてあまりにもきついもの。

 ちなみにドラマも映画も三池崇史監督。Wikiに書いてあったのだけど、特別協賛:アース製薬ってどうよ?