はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して見るのが好き。その記録や映画観賞、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「グレイテスト・ショーマン」

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20世紀フォックスのロゴと共に始まる、むちゃくちゃクールなオープニング。

これ以上期待感を煽るオープニングはないのではなかろうか。ミュージカル映画はこうでなくっちゃ!

 

19世紀半ば、エンターテイメントは上流階級のものであったのを、広く大衆に広げた“グレイテスト・ショーマン”=P・T・バーナムの成功物語。

見た目がユニークな個性を持つ人たち(=フリーク:奇形。しかし映画では彼らのほとんどが歌って踊れる)を集めたバーナムのショーは、これまで人と違っているからと、世間の影で生きてきた人たちにスポットライトと拍手喝采を浴びせた。

変わったものを見たいという好奇心と、できれば身近からは排除したいという社会の中で、「これが私!」と皆で高らかに歌い上げる「This is Me」は圧巻。

 

ちょっと気になったのは、「違っている君が素晴らしい」「君が必要だ」とショーの出演者となるユニークな人たちを引きずりだした(当の彼らにとってはサーカスという居場所が見つかったわけだが)、主人公のバーナムの本心はどうだったのか。今でいうところのダイバーシティを心から信奉していたわけではなく、結局は金儲けが目的だったのではないか。そう思えるシーンがいくつかあり、それを明確にしないまま物語は彼の成功裏で終わる。

まあ、よく考えてみれば、当時“ダイバーシティ”という考え方すらなかったであろうし、ショーが主軸のミュージカル映画に、そんなところを要求しなくても、というところか。

 

迫力のグルーブ感、キラキラ輝くステージを目の当たりにしたいなら、映画館での鑑賞をお勧めします。

歌って踊れて空中パフォーマンスまでできる、素敵な女優さんになった「ティーン・スパイK.C.」のゼンデイヤを発見できたのは、実にラッキーでした。

 

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