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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

池松壮亮

「白鍵と黒鍵の間に」(2023年):昭和の終わり、ノスタルジックな青春映画・・?

なぜ本作をミステリーと勘違いしていたのだろう。(以下、ネタバレしています) てっきり昭和最後のバブルのにおいがプンプンする銀座のキャバレーやクラブの音楽シーンを舞台に、ヤクザが絡んだクライム・ミステリーだと思っていた。鑑賞のきっかけは池松壮…

「白鍵と黒鍵の間に」(2023年10月6日公開):池松壮亮 映画情報~

舞台は、昭和63年の銀座の夜。 バブルただ中の銀座のバー。夢を追う博(池松壮亮)と夢を見失った南(池松壮亮)の二人のピアニスト。 ジャズ、音楽、バンドマン・・そして今となっては懐かしいバブルの情景。 スタイリッシュでノスタルジックな郷愁がプンプ…

「シン・仮面ライダー」(2023年):この間公開したばかりなのに、もうPrime Videoってか

Amazon Prime Videoで配信中ってやたらTVCMで見るし、押しの一人、池松壮亮が主役ってこともあり、早速鑑賞。 かぶり物のヒーローを演じる池松壮亮見たさで観始めたわけだが、とにかく次々に出てくる俳優が豪華だ。浜辺美波と柄本佑の出演は知っていたけれど…

「パリの灯は遠く」(1976年):不条理な悲劇というが・・中年になってもカッコいいアラン・ドロンに惑わされるな

ラストで繰り返された、主人公とユダヤ人との会話で、全てが腑に落ちる。 不条理どころか、因果応報ではないか。 ナチスドイツの占領下のパリ。ユダヤ人への圧力が増していく中、窮したユダヤ人から絵を買いたたき、いい暮らしをしている美術商のクライン(…

「アジアの天使」(2021年):同じ釜の飯を食う、ことの大切さ

好きな俳優の池松壮亮とオダギリジョーがW出演している、オール韓国ロケの石井裕也監督作品。オダギリジョーの外国語の台詞を操る能力に、再び感心する。 それにしても、ラストシーンの無言の食事のシーンは、温かくでパワフルで本当に素敵だった。それまで…

「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」:衝撃&大喜び!オダギリジョーのシェパード着ぐるみ姿

池松壮亮扮する鑑識課警察犬係の一平とバディを組むシェパード、オリバー。周りからは警察犬として名犬だった親の血をひく優秀な警察犬と思われているが、一平の前では、ぐうたらなエロオヤジの姿になる。その姿が着ぐるみを着たオダジョーというわけだが…。…

「永い言い訳」(2016年):本木雅弘にしかできない、滑稽で優しい言い訳

「ディア・ドクター」に続き、西川美和監督作品をみた。主演が、以前追いかけていたモックン(本木雅弘)だし、よく見たら池松壮亮も出ているではないか! 妻(深津絵里)が不慮の事故に遭った夜、愛人と会っていた夫(本木雅弘)は妻が亡くなった喪失感も悲し…

「あなたのそばで明日が笑う」「ペペロンチーノ」:東日本大震災 関連ドラマ

東日本大震災から10年目の春となる今年、NHKの2つの震災関連ドラマを見た。 一つは「あなたのそばで明日が笑う」(綾瀬はるか&池松壮亮) もう一つは宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」(草彅剛&吉田羊) 前者は、津波で行方不明になったままの夫(高良健…

「よこがお」(2019年)

池松壮亮って、もはや濡れ場担? 普通の青年なのだけど、なんか言葉が上っ面で嘘くさい美容師。主人公(筒井真理子)が復讐する女(市川実日子)の彼氏という役どころだが、これ池松でなくてもよくね?と、思った。しかし、それでは誰が?と聞かれると、池松しか…

「セトウツミ」(2016年) - 2

「カリギュラ」の舞台が始まり、主演の菅田将暉のカリギュラに扮した映像を見た。 赤いガウンからのぞく見事な細シックスパックが素晴らしく、全身で創ってきている。 眉毛のない菅田将暉を見て、思い出したのが「セトウツミ」。私の好きな菅田将暉×池松壮亮…

「万引き家族」(2018年)

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを獲得した本作。 改めて是枝裕和監督という人は、子どもの撮り方が凄いなあと思う。「誰も知らない」で柳楽優弥に史上最年少の主演男優賞を取らせた手腕だ。 子どもの表情はもちろんのこと、立つ様、後ろ姿…

「君が君で君だ」(2018年)

池松壮亮の出演作品を追っていると、どうにもこのブログに感想をかけない作品に出くわすことがある。実際、せっかく観たのにブログに書いていない彼出演の作品がある。本作も、ちょっとそんな感じ。 好きな女性(彼らは姫と呼ぶ)を守るために、彼女が好きな…

「宮本から君へ」

池松壮亮が宮本にしか見えねー。 全編にわたり、暑苦しくて騒々しくて痛々しい宮本が、とにかく自分の中の筋1本通して七転八倒している。そんな中でも、恋人となった靖子(蒼井優)とのつかの間の幸せなシーンもあり、そんなシーンでの池松壮亮の優しくて甘っ…

「デスノート Light up the NEW world」(2016年)

出演作を追いかけている俳優2人が出演しているのだが、公開当時は「デスノート」にあまり興味はなく、前編・後編のヒット、続く本作についてもスルーしていた。 池松壮亮がこういったメジャー作品に、しかも主役級で登場するのが珍しい。長髪にグレイメッシ…

「斬、」- 2

時代劇を観たという感覚はなかった。 刀(=鉄の塊)が人を殺す武器の象徴として在り、池松壮亮演じる杢乃進がそれを携え、扱い、振るう“音”が、すぐそばにある武器=人を殺すモノとして常に映画に張り付いていた。 そしてその音は耳につき、死を連想させる…

「斬、」

この、池松壮亮が観たい!待ち望んでいた池松壮亮が観られるような気がします。 塚本晋也監督、蒼井優共演という点でもかなりの動機づけになります。 ちょっと恐ろしい映像のような気もしますが、やっぱり映画館で観るべきだと思います。 zan-movie.com

「宮本から君へ」- 6 -

なんじゃ、こりゃあ! この終わり方は何だ!! 7話から11話まで費やした、競合とのコンペに勝つための”あきらめない”宮本の”あがき”にドラマの中でも付き合った人(情けをかけた人)、そして視聴者の期待、それを一発で打ち砕いた結末。あれほど一生懸命やっ…

池松壮亮

「紙の月」(2014年)と「続・深夜食堂」(2016年)を観た。「紙の月」では、宮沢りえ扮する銀行員の主人公が、横領に手を染めるきっかけとなる年下の男役。 「続・深夜食堂」では、キムラ緑子扮する蕎麦屋の女将の一人息子。 どちらも、ちょっと甘ったれた感じ…

「宮本から君へ」-5

90年代のサラリーマン、宮本浩の、恋に仕事に“自分流のかっこいい”を求めて無様にあがく様が、20年後の2018年のロートル化したサラリーマンには痛すぎて、実はちょっと引いて見ていた。 昨日も取引先で競合相手の胸倉をつかむ愚行や、社内で部長に歯向かう様…

「宮本から君へ」-4(正座して見た!)

今週の「宮本」、ついに途中から正座して見てしまいました。 そうっ、海辺で後ろにスッ転んでからの怒涛の入水シーン。(見た人しかわからない・・)俳優、池松壮亮、死んでまうぞ!?と思わず心で叫びながら正座した次第で。 この人の、全身バネ状態の瞬発…

「セトウツミ」(2016年)

最近テレビ東京のドラマでもありましたが、私が見るのは映画版。 また今日も録画してあるのをチラ見してしまいました。数話(6話だったと思う)から成るので、テレビの前に座ったものの、バラエティ番組とか見たくない時に、1、2話見てはクスッと笑って、さ…

「宮本から君へ」 

菅田将暉つながりで「セトウツミ」を観て、その存在を明確に意識しました。 なんと、その昔「ラストサムライ」で子役でハリウッドデビューしていたなんて。 とにかく、声が好き。 NHK「人体」のオープニングナレーションが彼の声というのも、あの番組を見る…