はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して見るのが好き。その記録や映画観賞、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

仕事の波

久しぶりに会った友達の、仕事のモチベーションが半端ない。

あれ?いつからそんなに仕事熱心だったっけ?と失礼ながら思ってしまった。

 

以前は、自分に与えられた仕事をきちんとこなしていればいいくらいの感じだった。今は会社のためには、このソフトを導入した方がいいと思うのだけど、賛同してくれる人もいなくて孤軍奮闘状態の相談だった。

・そのソフトを提案してきた業者を使って、分かりやすい資料を作らせること。

・まずは上司、そして社内で影響力のある人に理解してもらい、全社的な決め事として進められるようにすること。

 

偉そうにアドバイスしたけれど、私がかつて苦手としたことだ。

今の私にはそんな元気はないし、仕事のモチベーションは高くても、今は深くインボルブなんてできないから、ちょっとうらやましい気がした。仕事には波がある。それにうまく乗れるとぐっと伸びる。

二人で言い合った言葉。

仕事って楽しいよねー。

 

 

 

 

 

 

「おっさんずラブ」第5話

昨日、なぜかわからないけれどスキマスイッチの「Rivival」が頭を回り、曲に乗せて「おっさんずラブ」の名シーンを思いだし、ほのぼのとハッピーな気分になれた。

で、久しぶりに視聴。100回くらい(?)見た6、7話ではなく朝ドラ女優の恋愛騒動を絡めて牧と春田が距離を縮めていく5話。

田中圭の顔芸ってこんなに面白かったんだ!と思いつつ、この5話、神回だ!と改めて思った。

おっさんずラブ」は、人を好きになることの切なさ、嫉妬心、辛さ、そして喜びを様々な登場人物の視点で描いていて、どれもその一途な思いに視聴者が共感したのだと思うのだけれど、この5話は、主な登場人物のすべての切なさと辛さが、1時間の中で描かれているのだ。

武川さん(→牧)、蝶子さん(→黒澤部長)、黒澤部長(→春田)、マロ(→ちず)、ちず(→春田)、牧(→春田)。

どれもこの時点ではまだ一方通行。登場人物たちの届かぬ思いに切なさが増す。

役者さん皆さん、本当に表情が素晴らしい!林遣都の牧はもう別格。想いがかなって付き合っているのに切なく苦しいってどーゆーこと?!牧君!本当にこのドラマの林遣都って=牧君なのよ。まったく作った感がないというか・・。

 

ともかく改めて素敵なお話しだったなー。と忙しい日々の中、ほんわかできました。

※以前、この5話のことを何て書いたんだっけ?と自分のブログを振り返ってみたら、まだこのドラマの結末を知らない、”初(うい)”私の心の叫びが面白い・・ ・。

「おっさんずラブ」ー3 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

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借りる女

モノの値段について高価と思うか、そうでないかは人の価値観によると思う。

デジタルの一眼レフカメラはどうだ?

ご家庭にある一眼レフカメラにはマメにPCに落として整理する人でない限り、家族写真をはじめ肖像という名の個人情報がたっぷりはいっている場合が多い。

 

その一眼レフカメラをいとも簡単に自分都合で貸してくれという女性がいる。

理由は、ビデオを編集するのに自宅PCの容量がいっぱいでできないから、一時的に私のカメラをストレージ代わりに使用するとのこと。解せない。とっととDVDにでも移してPCの容量を空けるか、大容量のUSBを買えば済むことではないのか?よくわからないが、1回目貸してほしいといわれた時は急いでいて困っているふうだったので、割と快く貸した。

2回目は、?と思ったが、お貸しした。しかしこちらも忙しい身で受け取り云々に時間を合わせるのがやっかいだった。

そして3回目。これで最後にしてほしいとお貸しする際に十分申し訳なさそうに言った。それから半年以上何もなかった。

そして、4回目。まるで何事もなかったかのようにメールで依頼がきた。

余程困っているのかしら。

ハードディスクが3日後に届くと言っているのに、なんで今すぐみたいに借りたいのか。この依頼に答えれば、前回「これで最後に」とかなり勇気をふりぼり、言い方のシュミレーションをしてまで言った気持ちと言葉が泡となって消えてしまう。

断る理由を考えたが、実は理由は一つであることに気づき(そう、私にとってカメラは高価なものだし受け渡しが面倒なこともあり、お貸ししたくないのだ)、前回「これが最後」とお願いしたため(なんでこっちがお願い?なのだ?)と断った。

するとその返事が「あー、そうでした!」だった!言われたこと忘れてたんかい?彼女にとっては思いつき程度の軽い依頼だったのだ、きっと。

 

あー、本日私が彼女からのお願いメールを見てから、どう返そうかいろいろ考えた30分程の時間やメールを二度打ち直した労力をどうしてくれる!!

カメラごときホイホイ貸すのが普通?私の器量が小さいのか。まさにカテゴリー通りの「人生相談」になってしまいました。。

 

 

「獣になれない私たち」

ガッキー(新垣結衣)が出ているし、田中圭も出ているし、、「逃げ恥」(実は見ていない)の脚本家だし・・・見てみるか!ということで連ドラ録画予約しましたが。。

 

主人公の晶(あきら=ガッキー)が職場で周りにいいようにこき使われている様を見て、確かにああいう負のツボに入る人、またタイミング、あるんだよね。リアルオフィスのあるあるシーンをよりデフォルメした形で描いているのはわかるけど、あまりに悲惨でいたたまれなかった。

しかも恋人の京谷(=田中圭)の初回から優柔不断がバレバレのキャラはどうよ!

さらに、ダブル主演である松田龍平演じる根元の全然いい人でない、全く惹かれる要素ゼロの佇まいときたら!視聴意欲が減る・・。(そこまで言う?)

 

1話から視聴者のモヤモヤする怒りにも似た感情を湧き起こし、で、この先どーなるんだよっ!とばかりに2回目を見させる作戦か?!

www.ntv.co.jp

 

「リーガルV」-2

むぅ。どうしよう。あんなに楽しみにしていたのに「リーガルV」の初回を見て面白いと思わなかった・・・。

翌日のネットを見ても視聴率15%を超え、視聴者やライターの評価もそこそこ、いや、かなり高いというのに。。。私のドラマの視点ずれてる??

 

主人公の米倉涼子(=小鳥遊翔子)は資格をはく奪された元弁護士でガチの鉄道オタク、そして好きなドラマ「現場百回」など見た目以上の個性でインパクト十分、ディテールにこだわっているのはわかる。彼女が寄せ集めて開いた法律事務所の事務員(パラリーガル)全員が前科者で笑える要素を端から持ち合わせているのも楽しい。特に安達祐実のコメディエンヌぶりは「海月姫」(フジテレビ)の時に発見済だけに期待感が増す。

小鳥遊がかつて在籍していた敵対する大手法律事務所に、向井理菜々緒、小日向史世、役者も揃っている。そして米倉にポチ呼ばわりされる正義感の強い真面目だけど、気弱な若手弁護士に林遣都。見ないわけにはいかないのに。

 

高橋秀樹のお茶目で人のいい元大学教授が、時々本人的そして役的にも決め台詞になると「桃太郎侍」を彷彿すること・・!ラストシーンの米倉涼子の決め台詞、どうやらこれも毎回随所に登場しそうなのだが、桃太郎侍に負けない既定路線の決め台詞にスタッフ、登場人物全てが加担し、ついでに視聴者までもおみこし担いでいる感じ!これらに一瞬げんなりしてしまったらしい。(その昔はほぼ欠かさず「桃太郎侍」を見ていたという私なのに。)

そして林遣都がちっともカッコよくない。はっきり言ってカワイイというには、おっさんだぞ、と思ってしまった・・・。でもファンはやめられないし、このブログを書くためにももう一度見た。

 

面白いやんけ。

 

実は視聴率女王の米倉涼子が演技をしているのを私は初めて見た。これほどまでに視聴率を期待され、あて書きされる40代の女優さんて今の米倉涼子の他にいるだろうか。好き嫌いに関わらず稀有な存在だと思う。彼女と林遣都のやり取りが、私にとっては今後ドラマを面白く見られるかそうでないかを決めそう。その意味で、ほぼ想像通りの米倉の芝居に対して、遣都の受けとかわしがとても重要。遣都、人を笑わす芸人は演っているけれど、自分が笑われる役ってこれまであったのかな。遣都演じる青島圭太が真面目であればあるほど可笑しいという構図。ぜひ、この役でまた一つ新境地を開いてほしいと思う。(勝手に何様、失礼しました)

www.tv-asahi.co.jp

 

 

 

「シナモンメルツ」(マクドナルドCM)

いやあー。悪いわぁ、このCMの最後の「期間限定です」の表情。

”甘すぎるプロポーズにメロメロ”なんてネットでバズられているけれど、台詞すべてに邪気を感じる。これ、制作側の意図ですよね。きっと。

 「リーガルV」の青島弁護士のまんまの頭(前髪)で登場しやがって!遣都!おいっ。

 

news.nicovideo.jp

 

「美丘」(2010年)ー 2

5話から最終回まで視聴。

やっと二人で同棲生活をスタートしたものの、美丘(吉高由里子)は病気の症状である意識障害(物忘れ)のほか、ついに体にも痙攣や麻痺が出始め、5話以降、登場人物のほとんどが涙腺崩壊している状態が続き、観ているこちらはそうでもなくなってきた。それだけにより冷静に物語の進行と登場人物の心情や、俳優の演技に目がいってしまう。

 

頼りない、カッコいいのと優しいだけが取り柄に見えた太一(林遣都)は、病気が進むにつれて弱っていく美丘を支えるべく強くなっていく。それが表情だけでなく、遣都の体も大きくなってように見えた。お互いの愛が強いからこそ、全身で頼ってくる美丘を支えるための強い心、そして症状が進む度に不安に駆られ折れそうになる心。前半で吉岡の演技に押され気味と書いてしまったけれど、後半はほぼ遣都の繊細な演技を中心に展開していくと言っていい。

そして吉高も半ば自暴自棄で強がっていた女の子から、太一をはじめ周囲の愛に気づき、素直なそして意思とは別に弱っていく一人の人間を全身で表現。記憶があいまいになりしゃべり方も子どものように「太一くん、太一くん」と呼ぶ様は切なかった。

二人の演技が素晴らしすぎで、見終った翌朝もこのドラマのことが頭から離れなかったた。”恋人亡くなる系恋愛物語”というよりは、闘病や介護のシーンに現実を垣間見、美しいだけの話ではないこと、最後に伝えられる生きることへのメッセージ、ラストの清らかさと明るさ。

石田衣良の原作「美丘」が、きっと素晴らしいのだろうと思った。

一人の強い女性の愛と死を通した一人の心優しい青年の愛と成長。

3か月のドラマ撮影の中で、林遣都という俳優がその3か月で役の太一と共に成長したように見えた。そう見えたことも演技というならそれはすごいことだけれど、俳優さんて他人の人生を生きながら、それを肥やしに成長しているような気がして。と同時に本来の「自分」という「我」を削りながらやる仕事なのかもしれない、と大きな憧憬と共に私は彼らの作品を味わさせてもらっている。

ほとんど期待せずに見始めたのにとても良いドラマだった。林遣都の出演作品をいろいろ見ているが、おかげで自分ではすすんで見ない作品をたくさん見ることになっている。そしてありがたいことに出会えて良かったと思える作品が多い。

美丘 (角川文庫)